買掛金の支払仕訳|振込手数料を差引いて支払っている場合

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買掛金を支払う際に、振込手数料を差引いて支払う仕訳での解説です。

一度理解してしまえば楽なのですが、意外に簿記を勉強した方でも悩まれてるのではないでしょうか。

今回は、イメージしやすいよう画像と実際の仕訳も交えて順を追って解説していきます。

仕入時の仕訳

これは大丈夫だと思います。

買掛金を銀行口座より支払う場合の仕訳|振込手数料は当方負担

これも何も問題ないと思います。

買掛金を銀行口座より支払う場合の仕訳|振込手数料は先方負担

お待たせしました。こうなります。

質問者さん
あれ?なんでだ?
税理士O
そう思われますよね。シンプルな仕訳になるのです。どうしてかを順を追って見てみましょう。

1行目仕訳

まず銀行より買掛で払った金額は、手数料を差し引いた4,676円です。
貸方は普通預金4,676円となります。

借方の買掛金5,000円ですが、4月分の買掛金5,000円をすべて減らす仕訳をします。
そうしないと、4月分の買掛金が残ってしまい支払が済んでいないことになってしまうからです。

2行目仕訳

貸方の支払手数料324円は差引いて支払っているので、通常とは反対に貸方に出てきてます。

3行目仕訳

実際に振込手数料324円が発生しているため、「支払手数料/普通預金」で仕訳をします。

そうすると同じ勘定科目が出てきて、相殺することができます。

結局は「買掛金5,000/普通預金5,000」となるわけです。

分からなくなりそうなら、上記の仕訳をそのまま入力していいと思います。(仕訳数が増えるだけでトータルの損益や結果は同じです)

入金側の処理

因みに入金側の処理はこうなります。

売掛金側の処理

最後に

いかがでしたか。順を追って考えると分かりやすかったと思います。

今後も迷いそうな仕訳などありましたらアップしていきたいと思います。

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この記事を書いた人:税理士 大森順子

大森会計事務所 代表の大森です。 税金のこととなると途端に難しい言葉や税率が飛び交う世界。 ブログで税金の事を分かりやすく丁寧に説明しています。 「税理士をもっとより身近に!」感じてくださいね。

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