子どもが弱視と分かったら|治療用の眼鏡はどこで買うべきか

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3歳児健診で分かることの多い我が子の弱視。

その眼鏡を購入する際のポイントや失敗談を書いています。

はじめに

こんにちは。

今回は直接税金の話からそれますが、子ども用の弱視眼鏡について書きました。

弱視の子ども用眼鏡を購入するポイントと、私の実際の失敗談を交えながらお話していきたいと思います。

子どもの弱視|眼鏡を購入するポイント

これについては、お子さんが男の子か女の子かでも購入するポイントが分かれてくるところでしょう。

うちの場合はやんちゃ息子でしたので、その経験からすると、

・フレームが丈夫であること
・購入する店舗が近くにあること

当たり前と言えば当たり前ですが、意外に上記の2つともクリア出来ないのが現状じゃないでしょうか。

子どもの弱視|補助について

次に、補助についてお話をします。

国保や健康保険組合などでは、小児用弱視9歳未満まで「治療用眼鏡」を購入すると補助が受けられます。

恐らくこのブログをご覧になっている方なら既に知っている方も多いかもしれませんが、

支給の上限は、38,461円です。(平成30年度現在)

健康保険組合から支給される金額は、

38,461円に、 2割または3割の自己負担分を差し引いた金額が支給されます。

残りの2割、3割については各市区町村について取扱いが異なります。

私の住んでいる地域では、市からも補助が出るので上限マックスの38,461円まで補助が出ます。

眼鏡をどこで購入するか

無難な答えで申し訳ないのですが、子ども専門の眼鏡やさんがベストだと思います。

私の息子二人は眼鏡っこです。

TVゲームを沢山し過ぎた訳でもなく、先天性のものです。

長男と次男が最初に弱視と分かったのは、3歳児健診。

ここからは長男についてです。

最初の眼鏡の購入は、3歳の時に市区町村から紹介された眼科と眼鏡やさん(子どもの眼鏡も多数取扱いあり)で購入しました。

2回目の購入は、5歳の時引っ越した先で紹介された、子ども専門の眼鏡やさんアンファンで購入。

3回目の購入は、7歳の時近くの眼鏡やさんパリミキさんにて購入しました。

まだ3回目の眼鏡をつけ始めたばかりなので、2回目の眼鏡の感想が主になりますが、

2年間やんちゃ息子がどれだけ雑に扱っても、フレーム自体は壊れず、

上記でも書いた、フレームの耐久性については群を抜いて良かったです。

しかし遠かった。

因みに、そのやんちゃ息子がつけている眼鏡は下記のシリーズです。

参考:子どもメガネアンファン

参考:子どもメガネアンファン

フレームはとても丈夫でしたが、何せやんちゃ盛りの子どもです。

すぐにレンズは傷つき、鼻あては潰れ、毎日のように調整が必要な状態です。

因みに、長男の眼鏡は、常に鼻あては潰れているのはもちろん、

眼鏡の柄の部分のねじがとれる、鼻あてが折れる、転んでレンズの中央に傷がつき取り換える、

などなどフレーム自体が破損する以外でしたら、だいたいのことは経験しました。

幾度となく、学校や保育園帰りに近くの眼鏡やさんで調整だけお願いしに行きますが、かなりの確率で断れました。

その中でも、快く対応してくれたのがパリミキさん。

さすがパリミキさんの従業員!

次からはここで買えればいいな、と思い

「子ども用の眼鏡もありますか。」

と聞くと、種類は少ないけれどもあります。との返答が。

長男7歳、恐らく最後の補助金申請となる3度目の眼鏡はパリミキさんで買おうと決めました。

そしてやっとの機会が訪れ、購入するも。。。

子ども用眼鏡を購入|失敗談

眼鏡購入についての失敗談

パリミキさんで同じような手順で眼鏡を購入しました。

子ども専門のお店と同じような手順です。

眼鏡のフレーム強度については、やはり軍配は子どもの眼鏡専門店にあがります。

しかし、調整の事を考えると多少フレームが弱くても調整でカバーできると思い購入に至りました。

まず息子と受取りに行くと、かけた瞬間、子どもが

「耳あてがない!」と。

耳あて部分を追加するのを忘れていました。

このようなことも、購入する際に子ども専門店では必ず聞いてくれますが、ここは高級な普通の眼鏡やさん。

つけるようお願いすると、

「在庫が確認するのに時間がかかる」「色がご希望のがないかもしれない」

となんとも悲しい返答が。

また付けられるスタップが限られているので、その人がいるときに来てほしいと。

制約がかなりあり、このあたりで少しづつ後悔し始めました。

眼鏡購入した後の健保組合への申請の失敗談

申請書については、次男のも含めて4回目の申請書。

始めはドキドキして書いていたけれども、手慣れたものです。

通常通り、申請書をダウンロードし下記領収書を同封して送りました。

数日後、健保組合から電話が。

健保担当者
あの、これじゃ補助金申請は受けられませんよ
なぜですか
・・・(焦る)
健保担当者
領収書に治療用眼鏡と書いていないとダメなんです
健保担当者
お店にも問い合わせしたけど、店側としてはそんなことは言われていないし、知らないと言われましてね。
とりあえず、全部返しますからそちらであとは対応してください。

と半ば一方的に言われました。

この担当者すごく態度が悪い!!!

健保には処方箋も添付してるので、お店の人も一言

「治療用眼鏡だと思うのですが・・・」

みたいなニュアンスで言ってくれてもいいのではと思ってしまいました。

とはいっても双方の言い分も分からなくはないですが。

書いていて再び炎上!(笑

子どもの眼鏡|失敗しない眼鏡屋さん選び

無駄な労力をかけないためにも、最初は無難に子ども用の眼鏡を販売している眼鏡やさんでの購入をお勧めします。

高いけれどもすべてがスムーズです。

しかし、上記の事を踏まえて近くの眼鏡やさんで購入するなら、

2つのポイントを押さえて購入するといいでしょう。

①眼鏡の付属品について
・鼻あての形状
・耳あてについて

②補助金申請について
領収書に「治療用眼鏡として」の文言を必ず書いてもらう

さいごに

いかがでしたか。

どこで購入しても手続きは同じですが、事前に気を付けるべきポイントを押さえておいてください。

そうすれば、購入から申請までスムーズに進むと思います。

最低限、上記のことを押さえておけば私のような失敗はないでしょう。

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この記事を書いた人:税理士 大森順子

大森会計事務所 代表の大森です。 税金のこととなると途端に難しい言葉や税率が飛び交う世界。 ブログで税金の事を分かりやすく丁寧に説明しています。 「税理士をもっとより身近に!」感じてくださいね。

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